第 9 章は, 経路積分の「量子電気力学」への応用を述べている. ファインマンが書いた「量子電気力学」についての主な論文として, 次の2篇を挙げることが出来よう:
- ( I ) The theory of positrons. Phys. Rev. 76 Sept. 15. (1949): 749-759.
- ( II ) Space-time approach to quantum electrodynamics. Phys. Rev. 76 Sept. 15. (1949): 769-789.
そこで, これらを順に和訳しておくことにする.
まずは, ( I ) の 「The theory of positrons. (陽電子の理論)」 を和訳したものを示しておく.
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