「WP QuickLaTeX」というプラグインを導入するだけで, \usepackage{} や \newcommand{}, そして「TikZ」などを利用出来るようになるようである.以下のサイトを参照して頂きたい.
WP QuickLaTeX
Advanced LaTeX plugin. Native LaTeX syntax. Allows custom preamble, TikZ and other packages. Zoom-independent visual qua...
例えば, 数式環境の中で,
[+preamble]
\usepackage{slashed}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\newcommand{\ppdiff}[2]{\frac{\partial #1}{\partial #2}}
[/preamble]
\slashed{W},\quad \slashed{\nabla},\quad \varOmega,\quad \varTheta,\quad \ppdiff{\phi}{x}
と記述すると, 以下の様に表示される:
(1)
また, TikZ を利用するには tikzpicture 環境の中で, 例えば
[+preamble]
\usepackage{tikz}
[/preamble]
\shade[draw, ball color=red] (6,2.5) circle[radius=2.5];
のように書くと, 以下の様に表示される:
数式と一緒に TikZ を利用することも出来る:
[ 前回のブログ記事より ]
演算子 は, ハミルトニアン 及び と交換する. は運動量 の向きの単位ベクトル である.
「スピン演算子 」の運動方向成分 は”良い“量子数であり, 解を分類するのに用いることが出来る.
この量子数を「状態のヘリシティー(helicity), 螺旋度」と呼ぶ.ヘリシティー演算子 の可能な固有値 は,(2)