2023-12

物理一般

4次元時空の表現法とローレンツ座標

Feynmann QED の第2章は特殊相対論の要約になっている.座標系をローレンツ変換すると, 時間と普通の座標とが互いに混ざり合うことになる.そのため相対論では, 普通の 3次元の空間に時間の軸を加えた 4次元の空間を考え, その中の一...
ファインマン

Feynman QED Eighth Lecture

\(\textit{Eighth Lecture}\) 自由空間に於けるマックスウェル方程式の解 自由空間(すなわち \(\rho=0,\,\mathbf{j}=0\) の真空)に於ける波動方程式, つまり式 (2.7.21') で \(\...
物理一般

ランダウの「4元速度の定義」が違っている!

ランダウ=リフシッツ:「場の古典論」及び「力学・場の理論」に書かれている「4元速度 \(u^{\,\mu}\)」の定義は,「時空座標 \(x^{\,\mu}\) を世界間隔 \(s\) で微分する形」の式 \begin{equation} ...
ファインマン

Feynman QED Seventh Lecture

特殊相対性理論の原理と結果の要約 \(\textit{Seventh Lecture}\) 相対性の原理とは, 関係する全ての物体が一緒に一様な速度 \(v\) で動いている場合, 全ての物理現象はまったく同じに見えるという原理である.つま...