ファインマン

ファインマン

Feynman QED Tenth Lecture

前に示した第10講義から第12講義までの表示が何故かおかしくなっていたので, 再度書き直して示す.\(\gamma\)行列の代数(ALGEBRA OF THE \(\gamma\) MATRICES)前講で得られたディラック方程式は次であっ...
ファインマン

Feynman QED Fifteenth Lecture

量子電磁力学に於けるポテンシャル問題Fifteenth Lecture対生成と対消滅(PAIR CREATION AND ANNIHILATION)状態 \(\psi_1\) と \(\psi_2\) 間で散乱される電子の可能な2つの経路は...
ファインマン

Feynman QED Fourteenth Lecture

Fourteenth Lecture行列要素の求め方(METHODS OF OBTAINING MATRIX ELEMENTS)始状態 \(u_1\) と終状態 \(u_2\) 間での演算子 \(M\) の行列要素は, 次で表現されるであろ...
ファインマン

Feynman QED Thirteenth Lecture

自由粒子のディラック方程式解Thirteenth Lecture自由粒子の波動関数に対する解を求める際には \(\gamma\) を用いた形式のディラック方程式 (9-9) を用いるのが便利であろう:\(\def\ppdiff#1#2{\f...
ファインマン

Feynman QED Ninth Lecture

\(\textit{Ninth Lecture}\)単位(UNITS)これ以降では, 次の慣習を用いる ただしこの訳では \(c,\hbar\) をきちんと表示した式を記述して行く..質量と時間そして長さの単位は, 次となるように定義する:...
ファインマン

Feynman QED Eighth Lecture

\(\textit{Eighth Lecture}\)自由空間に於けるマックスウェル方程式の解自由空間(すなわち \(\rho=0,\,\mathbf{j}=0\) の真空)に於ける波動方程式, つまり式 (2.7.21') で \(\rh...
ファインマン

Feynman QED Seventh Lecture

特殊相対性理論の原理と結果の要約\(\textit{Seventh Lecture}\)相対性の原理とは, 関係する全ての物体が一緒に一様な速度 \(v\) で動いている場合, 全ての物理現象はまったく同じに見えるという原理である.つまり,...
ファインマン

Feynman QED Sixth Lecture

\(\textit{Sixth Lecture}\)放射の平衡(Equilibrium of Radiation)系が平衡状態にある場合, 2つの状態, 例えば \(l\) 状態と \(k\) 状態に於ける 1 立方センチメートル当りの相対...
ファインマン

Feynman QED Fifth Lecture

\(\textit{Fifth Lecture}\)双極子近似での選択則(Selection Rules in the Dipole Application)双極子近似では,適切な行列要素は次のようになる:\begin{equation}\...
ファインマン

Feynman QED Fourth Lecture

\(\textit{Fourth Lecture}\)光の吸収(Absorption of Light)摂動理論から, 時間 \(T\) の間に状態 \(k\) から状態 \(l\) へ遷移する振幅は次式で与えられる (図4-1参照): ラ...
ファインマン

Feynman QED Third Lecture

\(\textit{Third Lecture}\)平面波の光子を次のポテンシャルで表現することは, 本質的には「ゲージ」の選択である.選択の自由が存在することは, パウリ方程式が量子力学的なゲージ変換に対して不変であることに起因している....
ファインマン

Feynman QED Second Lecture

\(\textit{Second Lecture}\)量子電気力学の法則(Laws of Quantum electrodynamics)現時点では, 正当化(弁明)することなく「量子電気力学の法則」を次のように述べておこう: 原子系がある...