物理一般電磁場中の荷電粒子の相対論的なラグランジアン 「はてなブログ」の方にずっと前に書いた記事で間違った記述をしてしまった!.そこで間違いを修正し,改めてこちらに書いておく.厳密なラグランジアンは相対論的な議論が必要である.そこでランダウ=リフシッツ:「力学・場の理論」§43からの抜粋により...2023.06.11物理一般
物理一般Pauli 方程式 LandauandLifshitz:QuantumElectrodynamics§33にパウリ方程式が載っていたのでその訳文を書いておく.しかし,その導出過程で出現する式(33.5-a)が最初に見たらちょっと不可解に思えた.その解決を付記し...2023.06.02物理一般
物理一般場の理論でのS行列 「\(S\)-行列は漸近場(Asymptoticfield)という概念を用いると,もっとエレガントに定式化できる」(日置)ということなので,C.Itzykson,J-B.Zuber著:「QuantumFieldTheory」の§5-1の前半...2023.04.10物理一般
物理一般S-行列要素と遷移振幅との関係 part II 場の量子論に於ける\(S\)-行列の議論の例として,F.Mandl,G.Shaw著「QuantumFieldTheory」の§6.2を翻訳したものを示す.◎このブログ記事をPDF化したものは次のリンクをクリックすることで見ることが出来る.ま...2023.03.24物理一般
物理一般S-行列要素と遷移振幅との関係 part I ランダウ=リシッツ:「量子力学」の§103に次のような文章があった: 最終値\(\Phi(+\infty)\)と始めの値\(\Phi(-\infty)\)を結び付ける「散乱演算子」\(\hat{S}\)の定義:\(\Phi(+\infty)...2023.03.03物理一般
ファインマンFeynman のQED論文 (1) 第9章は,経路積分の「量子電気力学」への応用を述べている.ファインマンが書いた「量子電気力学」についての主な論文として,次の2篇を挙げることが出来よう:(I)Thetheoryofpositrons.Phys.Rev.76Sept.15.(...2023.03.02ファインマン
ファインマン式 (9-71) 導出の試み 問題9-10にも関係する式(9-71)は,どのようにして得られたのであろうか?.自分で納得できるような導出は行えなかった.以下に示すのは,本文の指示に従って「無理にこじつける」ことで得た導出である.まずは,式(9-71)の前書き(前ブログの...2022.12.14ファインマン
経路積分問題問題 9-10 の解答例 Problem9-10Inordertostudytheelectromagneticenergycorrection\(\deltaE\),weshallconsiderthesimplestcase:thatinwhichthematt...2022.11.29経路積分問題
物理一般原子からの輻射遷移 「原子からの放射遷移」の議論として,FranzMandl/GrahamShaw:「QuantumFieldTheory」§1.4の文章に補足と修正を加えた(単位系を,本文に合うようにrationalizedLorentz-Heaviside...2022.11.25物理一般
ファインマン式 (9-49) などの修正について D.F.Styerによる校訂版では,§9-4の式たちがだいぶ修正されている.ここでは,Feynmanの原書の式の形をなるべく保ちながら,それらの導出過程などを脚注として加筆し(または加筆部分には黄色アンダーラインを施した),また,記号や式を...2022.10.14ファインマン
経路積分問題問題 9-9 の解答例 Problem9-9Foracomplicatedsystemmovingnonrelativistically\begin{equation}\def\mb#1{\mathbf{#1}}(j_{1\mb{k}})_{NM}=\sum_b\...2022.08.26経路積分問題
経路積分問題問題 9-8 の解答例 Problem9-8Forthestateforwhichthereisjustonephotonpresentinlevel\(\def\mb#1{\mathbf{#1}}1\mb{k}\),allofthefactorsinthewav...2022.08.02経路積分問題